たくさんのあなたを乗せて走りたい しずてつジャストライン

この会社を未来へ走らせる

Episode1

富士山に
甘えない。

2017年入社菊池 真優

日常の足としてお客様を目的地までお届けするのが路線バスなら、非日常の感動をお届けするのが観光バス。当社では以前より「しずおか遊覧バス」を運行してきましたが、この商品をさらに活性化する担当に私が選ばれました。「新入社員だけど大丈夫かな?」とドキドキしましたが、固定観念に染まっていない新人に「まずはやってみなさい」という期待込みのようです。プレッシャーではありましたが、「こんな経験をさせてもらえるんだ!」と、うれしくもあり、がんばろうと思いました。

「しずおか遊覧バス」は県外のシニア層をターゲットに、静岡浅間神社、日本平、久能山東照宮など、いわゆる定番の観光名所を周遊しています。もちろん富士山の眺めが売り。それはそれでいいのですが、新しい人気スポット、あまり知られていない景観、地物の味など、少しディープなものも組み込んだらどうだろうと模索しているところです。とっかかりとして、遊覧バスの乗務員のみなさんにヒアリングしたところ、たくさんのアイデアをいただきました。「ずーっとあたためていた案なのよ」と手描きのモデルコースを渡してくれたガイドさんも。共通するのは「静岡は富士山だけじゃないんだぞ」という密かなふるさと愛でした。富士山の魅力は何ものにも替えられない。けれど、それだけに頼りたくない。難しいです。不足しているPRを限られた予算内でどうするか、チラシやHPをどうリニューアルするべきか、ほかにも課題は山積ですが、「これなら私が行きたい!」と、自分自身がワクワクできる企画をつくることから始めなくては。

入社して間もないある日、夜遅くに駅のバスターミナルを通りかかり、最終バスを待つ長い行列を目にしました。「当社のバスは、こんなに多くの方々の足になっているんだ」と感動してしまいました。そのとき抱いた想いを忘れてはいけないと思います。私の、富士山に甘えない挑戦は、いまスタートしたばかり。悩むことは嫌いじゃない、産みの苦しみが楽しめるタイプなんだ、と自分に言い聞かせながら…。

VOICE